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エネルギーマネジメント
富士コージェネレーションシステム
富士電機のコージェネレーションシステムは一つの燃料源から電気・冷暖房・給湯を賄う高効率な熱併給発電システムです。総合エネルギー利用効率を75%まで高める環境に優しいシステムです。
特長
コージェネレーションシステムの原動機としては、ガスエンジン、ディーゼルエンジン、ガスタービン等があります。これらのエンジンにより発電機を駆動させ、照明・動力に電気を供給すると同時に、原動機の冷却水および排気ガスの持つ高温熱エネルギーを回収し、冷房・暖房や蒸気、乾燥に利用します。
導入事例
富士電機(株) 松本工場内2号機
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天然ガス専焼ガスエンジンの採用
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エネルギー総合効率75%、発電効率42%
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電力5,500kW、蒸気3ton/hr、冷水160m/hを供給
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窒素酸化物(Nox)削減、硫黄酸化物(SOx)は皆無
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地球温暖化ガス二酸化炭素の約11%削減
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高速遮断装置により停電・瞬低対策を実施
システムフロー
コージェネレーションシステムは電気と熱の需給バランスがとれていることが望ましいのですが、どちらかの供給に過不足が生じれば、システムの効率低下を招きます。この場合、コージェネレーションと商用電源と並列運転すれば、負荷に合わせた発電を行ってベースロードとし、不足電力を商用電源で補うことにより、システムの運転効率を高めることができます。また、同様にピークカット発電、負荷追従運転をすることによって契約電力の節減が図れます。加えて、1サイクル遮断器を導入することにより、商用電源の瞬時電圧低下発生時、高速で自家発電系統を分離することにより、自家発電電力の安定供給を実現します。