SPD(避雷器)の接地はどのようにしたら良いですか?
また、接地線のサイズと長さはどのようにすべきですか?
SPD(避雷器)は、機器や装置の電源線または信号線と接地との間に挿入することにより、サージを大地に放流すると共に機器や装置に対して等電位化を図ることができ、機器や装置を過大なサージ電圧から保護することができます。
SPD(避雷器)の接地線は、侵入する雷サージを速やかに機器や設備の外に分流させて大地に放流する役目があります。
そのために、電源用SPD(避雷器)に使用する接地線は比較的太い(クラスⅠ:14mm2、クラスⅡ:5.5mm2)電線で接地端子まで最短距離で配線することが大切です。