カジ 旅 オファー サステナビリティ

環境担当役員メッセージ

近年、気候変動は地球規模でさまざまな影響を及ぼしています。豪雨や熱波などの自然災害の頻発や生態系への影響は、私たちを取り巻く自然や社会経済においても看過できない脅威となっています。また、これまでの大量消費・大量廃棄型の活動の結果、生物多様性の損失や汚染といった世界的な環境危機が進んでいます。これらの問題に対処するには、脱炭素と合わせてサーキュラーエコノミー（循環経済）を加速させることが必要であり、環境課題の解決に向けて企業が果たすべき役割は、ますます重要になっています。

富士電機は、「環境保護基本方針」に基づき、地球環境保護を経営の重要課題と位置付け、2019年にサステカジ 旅 入金リティを策定しました。2022年には「産業革命前比の気温上昇1.5℃以内」と整合させた「2030年度温室効果ガス排出量削減目標」に改定し、この達成に向けた取り組みを進めています。2023年度は、2026年度中期経営計画の策定と合わせ、2030年度目標の実現性を検証した結果、各指標とも達成可能な見通しであり、計画に沿い進展していることが確認されました。また、サーキュラーエコノミーのグローバルな動向に合わせて、「循環型社会の実現」「自然共生社会の実現」に向けた2030年度目標を設定しました。

今後の課題は、サーキュラーエコノミーへの転換に向けた具体的な取り組みの推進です。当社はEUエコデザイン規則に適応した環境配慮型製品への移行を進め、サプライチェーン全体で環境負荷を限りなく低減するゼロエミッションの実現を目指していきます。

これからもエネルギー・環境分野で培ってきた技術を活かし、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。