カジ 旅 勝てる スロット
富士時報
第65巻第6号（1992年6月）
21世紀に向けた水のカジ 旅 勝てる スロット制御技術特集
丹保 憲仁
伊東 祐輝，山西 年男，臼井 正和
地球規模での環境問題が数多く発生している｡これらは上下水道と深いかかわりをもっている｡また､上下水道事業をとりまく社会環境も大きく変化をしている｡
一方､カジ 旅 勝てる スロット制御技術の進歩にもめざましいものがみられ､上下水道を対象とした数多くの研究開発を推進している｡
本稿では環境の変化と中長期的な国の施策を整理し､21世紀を見すえた水のカジ 旅 勝てる スロット技術の動向と展望について論じる｡
長原 洋二，岡田 俊雄，渡辺 光範
現在､水･大気･緑･土の汚染が問題となり､地球環境問題として多方面で議論されている｡水環境における水の汚染状況を的確に把握するために水質計測技術はますます重要なものになってきている｡
富士電機は､長年にわたり水のカジ 旅 勝てる スロット技術を培ってきたが､プロセスを最適に制御するためには水の質を示す水質センサが重要であるという認識に立ち開発を積極的に推進してきた｡本稿では､従来機種で使いやすさを追求した水質計6機種と､新しい社会ニーズに対応したオゾン分析計など9機種について述べる｡
小島 勉，上野 健郎，初又 繁
自然環境に変化が起こりつつある今日､われわれの社会活動に関係の深い水資源においても悪影響が生じてきている｡特に上水道の水源である湖沼､河川､地下水においては､生活･産業排水､農薬､大気汚染などにより悪化してきており､安全でおいしい飲料水を確保するための新たな処理機能･技術を必要としている｡本稿では､21世紀へ向けてめざすべき高水準な水道事業の中で､これら水資源の変化に対応する上水道制御カジ 旅 勝てる スロットの取組みについて述べる｡
守本 正範，大戸時喜雄，田中 良春
下水道の整備が進められているが､その方向としては､普及拡大､浸水防除といったことばかりでなく､下水の高度処理､汚泥の資源としての利用といった環境に対する問題を取り上げて推進している｡そこで富士電機の取り組んでいる､高度処理技術､クリーンエネルギーや下水汚泥エネルギーのカジ 旅 勝てる スロット技術､環境計測技術､監視制御カジ 旅 勝てる スロット技術などの最近の技術動向について述べる｡
塚本 弘和，小林 和彦，中野 且仁
現代社会生活のインフラストラクチャの一部として上下水道の使命は大きく､その計画策定､維持管理､運用､監視制御などの管理業務を実現する統合管理カジ 旅 勝てる スロットへの役割はますます重要となっている｡富士電機では､複雑高度化する管理業務を､より簡単な使いやすいカジ 旅 勝てる スロットで実現できるように､管理対象業務の規模や目的に合わせて提供している上下水道向けの統合管理カジ 旅 勝てる スロットの構成及びカジ 旅 勝てる スロット機能についてその概要を紹介する｡
筧 誠，長尾 茂
上下水道電気設備の設備更新は､信頼性の向上､保守性の向上を目的として計画されるだけでなく､将来の事業計画を見越した中で､現状の運転管理､維持管理上の課題を発展的に解決する｢カジ 旅 勝てる スロットリニューアル｣といった視点で実施される｡カジ 旅 勝てる スロットリニューアル工事の計画は､(1)運転管理機能の向上､(2)高信頼性カジ 旅 勝てる スロットの実現､(3)制御の自動化の推進､を目的に実施される｡工事の成果は計画設計段階でのカジ 旅 勝てる スロットリニューアルの目的､つまり新しいカジ 旅 勝てる スロットに対する機能と性能の明確化にかかっている｡
橋爪 彰一，蓮本 了遠
水処理施設用コントロールルームは､これまでその社会的使命から､使い手であるオペレータの作業環境よりも機器やカジ 旅 勝てる スロットの信頼性､安全性､耐久性が優先される傾向にあった｡しかし､現在ヒューマンエラーを防止するためにも､機器の操作性を含めた人間の作業環境の向上が重要視されている｡
富士電機では､人がより快適に過ごすために｢Work→Live｣を基本コンセプトにすえ､人間と機器を含むカジ 旅 勝てる スロットとしての管理室の在り方を提案している｡
鬼塚 正徳，高橋 正行，山本 正典
上下水道プラントに求められている施設運転管理のいっそうの自動化､カジ 旅 勝てる スロット化のニーズに対して､人間の五感やオペレータが長年の経験から獲得した知識などを利用した知的管理カジ 旅 勝てる スロットを構築することにより､それらの問題解決を図る取組みについて紹介する｡
中原 泰男，若原 邦夫，柿原 康宏
近年は建設の時代から豊かさ追求の時代へと移ってきた｡一方で電子部品の発達はめざましく､電気設備の小形化､インテリジェント化に貢献している｡ここでは､上下水道電気計装技術を構成する電気(E)､計装(I)､コンピュータ(C)のうち､電気(E)設備のインテリジェント化について､(1)コントロールセンタ､高･低圧盤の電子化､多機能化を図ったFALONET(Fuji Aqua LOcal NETwork)カジ 旅 勝てる スロット､(2)可変速制御装置と高調波対策装置､(3)受変電･電源設備の最新技術を紹介し､上下水道設備への効果について概説する｡
土屋 泰則，渡辺 光範，福田 尚
厚生省は｢211世紀に向けた水道整備の長期目標(ふれっしゅ水道計画)｣をまとめ､高水準の水道をめざしている｡このような背景のもと､水道カジ 旅 勝てる スロットが高度化し､異常時処理がますます重要となり､水運用制御カジ 旅 勝てる スロットも例外ではなくなってきている｡通常時の水運用制御カジ 旅 勝てる スロットについては､今まで多くの論文で述べられており､実運用プラントにおいても効果をあげている｡本稿では､安定給水を実現するため､異常時処理のあり方および異常時の水運用制御カジ 旅 勝てる スロットを重点に述べる｡
田中 健，酒井 英治，森岡 崇行
上水道においては21世紀に向けた｢ふれっしゅ水道計画｣の一環として､また下水道においては水資源の再利用などに高度処理の導入が開始された｡
本稿では高度処理のプロセスのうちオゾン処理を中心に､反応槽の設計をシュミレーションによる特性評価で最適化する技術､大容量オゾン発生器の電源装置の高調波対策や監視制御カジ 旅 勝てる スロットの考え方など高度処理設備計画時の課題とその対応について概要を述べる｡
伊藤 晴夫，斉藤 文孝
上下水道は量から質を重視した施策へ転換し､維持管理の重要性が高くなっている｡一方､とり巻く環境は高齢化､人手不足､3K問題などが顕在化し､労働条件の改善と維持管理部門の強化が課題となっている｡これらの課題の解決に資する維持管理支援カジ 旅 勝てる スロットと労働環境改善用ロボットの導入効果について紹介する｡また､設備保全は､設備診断技術が重要な役割を果たしているが､最近のAIを用いたエキスパートカジ 旅 勝てる スロット併せて紹介する｡
蟹江 範雄，新岡 彰
現在､日本における中小市町村の下水道普及率は特に低く､盛んに小規模下水道設備が建設されている｡
富士電機では､小規模下水道の特質をふまえた電気･計装･監視設備の計画を行っている｡特に､集中監視､無人化対応､運転支援カジ 旅 勝てる スロットなどを採用し､効率的なカジ 旅 勝てる スロット構築を行うことができる｡21世紀に向けた今後の展望を含めて紹介する｡
山岸 馨，蓮本 了遠，森 伸一郎
神奈川県内広域水道企業団に納入の管理センターカジ 旅 勝てる スロットは､スーパーミニコンピュータ(A-500)を中核とした大規模な水運用総合管理カジ 旅 勝てる スロットである｡取水から送水までのトータル水運用制御を主目的とし､維持管理､事務管理､経営管理の一部までも含めた総合管理を実現した｡また､その中央管理室は､内装や照明まで含めて､人間工学的にトータルデザインを実施した｡今後の水道総合管理カジ 旅 勝てる スロットの一つの指標となることが期待される｡
中山 敬，篠原 康裕，中川 理恵
福島県熱塩加納村に新設された中規模浄水場に導入した監視制御カジ 旅 勝てる スロットを紹介する｡ここでは最新の集中監視･分散制御カジ 旅 勝てる スロットであるFAINS-1000カジ 旅 勝てる スロットを適用した｡マンマシンには2台のCRTとミニグラフィックデスク､地図盤を組み合わせ､監視操作性の向上､省力化を実現し､設備ごとに分散設置したコントローラにより制御の現場完結､危険分散を図った｡カジ 旅 勝てる スロット間の伝送には高速､高信頼度の光データウェイを採用した｡また､各配水池をテレメータで遠方監視制御している｡
鬼塚 正徳，土井 崇
東京都下水道局芝浦水処理センターは現在､処理能力113万m2/日の合流式下水処理場である｡監視制御設備の大半は昭和47年から'50年代前半に建設されたものであったが､平成元年度の系列増設時に既設カジ 旅 勝てる スロットのリニューアルを含めた監視制御カジ 旅 勝てる スロットの統合化を図った｡本稿ではこのリニューアルの様子と新カジ 旅 勝てる スロットの特長を紹介する｡
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注
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