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株主・投資家カジ 旅 出 金 時間
富士電機レポート/統合報告書

セグメント別概況

食品流通

高付加価値製品の拡充による
収益力の強化とともに
2030年に向けたカジ 旅 出 金 時間基盤の構築
(トップライン拡大)に取り組みます

執行役員
食品流通カジ 旅 出 金 時間本部長
浅野 恵一

図:基本カジ 旅 出 金 時間。2023年度売上高1,073億円。セグメント売上高構成比9%。サブセグメント別売上高構成比 自販機46%、店舗流通54%。
主なカジ 旅 出 金 時間内容 省人・省エネに貢献する自動販売機や、安全・安心な食材の流通に貢献するショーケース・店舗システムを提供
主なお客様 飲料メーカ、コンビニエンスストア、外食チェーン、スーパーマーケット、POSメーカ
強み

日本・中国・東南アジアの飲料自販機市場においてトップシェア(当社推定)

店舗向け設備機器の幅広いラインアップ

気流制御・冷熱を中心とした省エネ技術、堅牢、メカトロ技術

富士電機のカジ 旅 出 金 時間分野についてはこちら

富士電機のカジ 旅 出 金 時間分野

2023年度中期経営計画の成果と課題は?

利益重視の戦略実行により2023年度営業利益、営業利益率は、過去最高を更新。更なる収益力の強化と成長領域でのトップラインの拡大が課題です。

想定外の新型コロナウイルスの影響により、2020年度の営業利益は、−53億円まで落ち込みました。それを受けて、ゼロベースで大幅な戦略の見直しを行い、対応しました。人員の適正化、ものつくり拠点の再編、商品価値に見合った価格改定、子会社の整理などに取り組み、利益重視の経営(量から質へ)に転換することで、V字回復を実現し、営業利益、営業利益率ともに2023年度中期経営計画を達成しました。

課題は、現行領域の更なる収益力の強化と、トップラインの拡大に向けたカジ 旅 出 金 時間基盤の構築です。

図:業績推移(億円)。2026年度カジ 旅 出 金 時間:売上高:自販機510、店舗流通590、計1,100。営業利益110、営業利益率10.0%、海外売上比率4.4%。

2026年度中期経営計画の方針と主な取り組みは?

商材の高付加価値化と原価低減による更なる収益力の強化、ならびに、デジタルトランスフォーメーション(DX)分野や新流通分野(外食/食品)、グローバル分野という成長領域でのトップライン拡大に取り組みます。
高付加価値製品の拡充とコストダウンの推進

現行領域における収益力の更なる強化に向けて、高付加価値製品を展開していきます。自販機カジ 旅 出 金 時間では国内飲料メーカ向けにサステナ自販機シリーズ(当社従来機に対して消費電力最大20%削減)の更なる拡大を図ります。店舗流通カジ 旅 出 金 時間では、国内コンビニエンスストア市場の省エネや環境対応、省スペース化といったニーズに対して、環境配慮型ショーケースや新型カウンター機材を提供します。今後も、商材を進化させるとともに、ブランド力も高めていきます。

ものつくりにおけるコストダウン活動も強化していきます。プラットフォーム設計の拡大、生産ラインの自働化や部品の内製化、ものつくり工程のデジタル化などの生産性向上に取り組み、収益力の更なる強化を図ります。

2030年に向けたカジ 旅 出 金 時間基盤の構築(トップライン拡大)

「DX応用サービスカジ 旅 出 金 時間」「新流通分野」「グローバルカジ 旅 出 金 時間」を、成長領域と位置付けて、強化します。

DX応用サービスカジ 旅 出 金 時間として、自販機カジ 旅 出 金 時間では、新たに自社開発した双方向通信機(既設自販機にも搭載可能)により、自販機のオンライン化を図り、オペレーションの運用効率化やダイナミックプライシングなど、独自のDXサービスを展開していきます。店舗流通カジ 旅 出 金 時間では、国内コンビニエンスストア市場を中心に店舗全体の省エネや省力化に対するニーズが高まっています。店舗の消費電力量の約半分を占めるショーケース、空調や換気などの各機器を、当社製の店舗コントローラで一括管理することで、店舗全体の電力量を最適化するエネルギーマネジメント、および機器の予兆保全といったサービスを展開していきます。

DX応用サービスカジ 旅 出 金 時間は、製品の売り切りだけでなく、継続的に収益をあげるリカーリングビジネスとして、新たな挑戦となります。展開に向けては通信キャリア会社との協業も図っていきます。

新流通分野については、外食産業や食品・アグリ(農業)市場への新規参入を図ります。この分野では、人手不足による省人化や自動販売のニーズが高まっています。

外食分野には、2023年度に開発したセルフコーヒー機材を投入し、食品・アグリ分野には、販売商品のサイズを自由に選べ、自動販売が可能なロッカー型自販機という商材の市場投入を図り、カジ 旅 出 金 時間拡大を目指します。

グローバルカジ 旅 出 金 時間については、既存市場の中国や東南アジアに加え、経済成長が著しいインドへの新規参入を目指し、グローバルコーヒー機や省エネ型自販機の市場投入を図ります。

図:2026年度中期経営計画の全体像。
										【現行領域】更なる「収益力」の強化、商材の高付加価値化、価格戦略/原価低減、国内自販機 店舗流通。
										【成長領域】DX応用サービス、新流通分野(外食 食品)、グローバルカジ 旅 出 金 時間
図:DX応用サービス(提供商材):双方向通信機/リカーリングサービス。
										富士電機通信+キャリア会社→協業→マーケティング支援、オペレーション効率化、飲料販売増。
設備投資・研究開発
図:設備投資(億円)2024~2026年度累計計画75。研究開発費(億円)2024~2026年度累計計画95。
主な設備投資計画
  • 生産性向上に向けた投資(自働化、デジタル化、内製化拡大)
  • ものつくり拠点としての環境投資(CO2削減)
主な研究開発計画
  • トップライン拡大に向けた商材開発の強化
  • DXを応用したサービス、新流通向け製品

※研究開発費はテーマに応じてセグメントに分類したもので決算短信記載の数値と異なります